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シジミとオルニチン

オルニチンをたっぷりと含んでいるということで知られる食材の代表例として挙げられるのがシジミです。
ここでは、そんなシジミの特徴をまとめてみることにします。

まず、シジミは二枚貝の一種に分類されます。
栄養価としてもオルニチン以外に様々な成分を含み、健康・美容によく働きかけてくれる身近な健康食材と言えるでしょう。
もちろん旨み成分も含んでいるので、美味しく食べられるというメリットもありますね。

コレステロールとの関係

オルニチン以外に働きとしては、第一にコレステロール値との関係が挙げられます。
シジミにはコレステロール値を下げる働きがあるのです。
コレステロール値は現代日本人と密接な関係があります。
もちろん適度であれば、人間にとって必要不可欠な成分なのですが、近年の日本人の生活は運動不足・食の偏りなどが往々にして見受けられます。
そんな背景から、コレステロール値がどんどん高まっているのです。
過剰に数値が高まると血液がドロドロになってしまうと言われており、これが結果的に動脈硬化などを引き起こすのです。
動脈硬化の他にもメタボリックシンドロームや高血圧などを引き起こすことにもなってしまいます。
そういった生活習慣病を予防・改善することができるというのがシジミの第一のメリットと言えるでしょう。

シジミの栄養価

実はシジミは栄養価のバランスのとれた食材です。
カルシウムや鉄などのミネラルのほか、ビタミンB12やビタミンB2、ビタミンAなどが含まれています。
ビタミン類に関しても豊富なのは嬉しいですね。
特に不足しやすいビタミンB群が含まれるのは大きなメリットと言えるでしょう。
そして、何よりも他の食材からは摂取しずらいオルニチンがたっぷりと含まれているのは素晴らしい。
ちなみに、オルニチンはアミノ酸の一種です。
通常のアミノ酸はタンパク質の中に存在しているものですが、このオルニチンの場合は血液の中に漂っています。
シジミの食材そのものから摂取するよりもサプリメントからの摂取の方が健康・美肌効果は感じやすいかと思います。

食材から摂取するなら

シジミを食べてオルニチンを摂取するのであれば、こんな選び方をしましょう。
例えばスーパーや魚屋さんでシジミを選ぶときは比較的大ぶりなものを選ぶと良いでしょう。
また、殻のツヤが良いものを選ぶのがポイントです。
新鮮で活きが良いものを選ぶ為には、勢いよく砂を吐き出していたり、口を閉じる勢いが良いものがオススメ。

また、オルニチンをたっぷりと摂取したい場合は、買った後に冷凍すると良いかも知れません。
冷凍することによって生のシジミに比べて5倍近くまでオルニチンの含有量が増えると言われています。

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