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しじみでビリルビンを下げる

1.しじみがビリルビン値を下げる理由
あまり聞き慣れませんが、ビリルビンとは、赤血球の中にあるヘモグロビンの一部が代謝されて生まれた老廃物です。
というのも、赤血球には120日という寿命があります。
寿命が訪れると、脾臓や肝臓で赤血球は壊れるのですが、このときヘモグロビンも一緒に壊れます。このときに生まれるのがビリルビンなのです。
通常、生まれたビリルビンは血液に運ばれて肝臓へ向かい、肝臓でグルクロン酸という物質と結合した後、胆汁→胆管→便→排泄の道をたどります。
肝臓の働きが正常であれば、ビリルビンは肝臓でグルクロン酸と結合して無害なものとなるのですが、肝臓の働きが低下しているとビリルビンはきちんと処理されません。
すると、体内でのビリルビン値が上昇します。
上記でも述べましたが、ビリルビンは老廃物です。
老廃物が体内に溜まり続けると、体の中であらゆる弊害が起るのはビリルビンも同じです。
ビリルビンの数値が高くなると、体、顔、白目の部分が黄色くなったり、尿の色が濃くなったりします。
さらに、ビリルビン値が高くなることで胆のう結石、総胆管結石などが起る可能性もあります。

ビリルビンの数値が高くなる原因はいくつかありますが、大きな原因の一つに肝臓の疲労があります。
肝臓はビリルビンを体外へ排出を促す働きを担っていますので、ビリルビンが上手く排出出来ていないということは肝臓が不調を起こしていると考えられます。
つまり、ビリルビンをスムーズに排出してビリルビン値を下げるためには、肝臓をいつも元気にしておくことが大切なのです。
しじみがビリルビンを下げると期待されている理由はここにあります。

しじみには肝臓の働きを助けるオルニチンが豊富に含まれていますので、オルニチンを摂ることで肝臓で行われるビリルビンの代謝・解毒作用を活発にします。
さらに、しじみには肝細胞の修復と再生を助けるアミノ酸、鉄分、タウリン、ビタミンB12もバランスよく含まれていますので、肝臓の機能回復をさらに強化します。
このように、しじみに含まれる栄養素が肝臓の疲労を回復し、機能を高めることで、ビリルビンの排出までをスムーズに行ってビリルビンを下げるように働きます。


2.肝機能を低下させる生活習慣も見直す!
しじみを摂ってせっかく肝機能を高めても、肝機能を低下させるような生活習慣を送ってしまっては意味がありません。
肝臓の働きを悪くしてしまう原因は主に、乱れた食生活、アルコールの摂取、喫煙です。この中でもとくに要注意なのが喫煙です。
タバコには血液をドロドロにして、血管を細くしてしまう働きがあります。
細くなった血管にドロドロの血液が通ると、血管内で流れる血液は滞り、詰まりやすくなります。これにより、栄養や酸素が体に上手く運ばれなくなり、血圧も高くなります。
質の悪い血液、血流の悪化は肝機能の低下だけでなく、肝細胞を壊す原因となります。
しじみを摂って肝機能を正常にし、さらに機能を高めるためには、生活習慣を見直していくことも大切です。

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