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しじみに含まれるグリコーゲン

1.しじみに含まれる「グリコーゲン」とは?
グリコーゲンとは、炭水化物の一種で、肝臓や筋肉に存在しているエネルギー源です。
グリコーゲンの特徴は、タンパク質やアミノ酸などの他のエネルギー物質と比べて、素早くブドウ糖に変換されることです。
つまり、エネルギーが足りない、エネルギーが欲しいと感じたときは、すぐに体のエネルギー源となるグリコーゲンを含んだ食べ物を摂ると、即効性が高いといえます。
しじみを始めとした魚介類には豊富なグリコーゲンが含まれています。
さらに、しじみにはビタミン、ミネラルなどの体の回復をサポートする成分もバランスよく含まれていますので、非常に理想的なエネルギー源なのです。


2.しじみに含まれているグリコーゲンの効果
しじみに含まれているグリコーゲンは、家事や仕事など日常生活を正常に行うためには欠かせない栄養素です。
では、グリコーゲンが肝臓と筋肉にしっかりと存在していることでどんな効果が得られるのでしょうか?

・疲労回復
体からグリコーゲンが不足すると、倦怠感や疲労感などのだるさが生じます。
肉体的にも精神的にも活動するたびにグリコーゲンが使われていきますので、グリコーゲンの容量が空になると日常の活動が通常通り出来なくなるからです。
疲れにくい体をつくる、疲労を回復するためにもグリコーゲンは必要なのです。

・集中力の保持
人間の脳が活発に働いているとき、使われているエネルギーはブドウ糖です。
体と違い脳は常にエネルギー消費がされています。
ブドウ糖が不足すると、集中力が落ちます。
グリコーゲンはすぐにブドウ糖に変わるエネルギー源ですので、脳を常に活発に動かすためには欠かすことが出来ません。

・血糖値の調節
血中のブドウ糖が減少すると低血糖を起こす可能性があります。
低血糖になると、冷や汗や震えなどの低血糖症状を引き起こします。
グリコーゲンは、低血糖の際に分解され血中の糖質を増やす作用を持っていますので、血糖値を調整するためにも必要な栄養です。


3.しじみは「グリコーゲン+オルニチン」で肝臓を守る
グリコーゲンは肝臓にも存在しています。
肝臓が栄養不足になったり、疲弊していると、肝臓に蓄えられているグリコーゲンが回復を助けてくれます。
しじみを摂るとグリコーゲンだけでなく、肝機能を助けるオルニチンも摂ることが出来ますので、さらに肝機能が強化されます。
グリコーゲンの補給には、グリコーゲンの効果をさらに高めるオルニチンを含んだしじみでの摂取がおすすめです。

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