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しじみと成長ホルモン

1.オルニチンが成長ホルモンを促進
しじみに含まれるオルニチンには成長ホルモンの分泌を促す作用が期待できます。
なぜオルニチンが成長ホルモンの分泌を促すのかといいますと、成長ホルモンは何百ものアミノ酸からつくられています。オルニチンもアミノ酸の一種ですので、補給することで、成長ホルモンの生成を活発にします。
成長ホルモンは主に二つの働きがあります。
一つは、骨や筋肉など体の成長への働きかけです。もう一つが、新陳代謝への働きかけです。
しじみに含まれるオルニチンを摂ることで、この二つの働きを活発にすることが出来ると期待されています。
では、成長ホルモンの分泌が活発になると、どういった恩恵が受けられるのでしょうか?


2.成長ホルモンの分泌が活発になるとキレイになる
成長ホルモンの分泌が活発になると体がキレイになります。
では、成長ホルモンはどのように体をキレイにするのでしょうか?

・痩せやすく太りにくい体になる
年齢を重ねると、若い頃と比べて痩せにくく太りやすい体になります。
これは、基礎代謝が下がり、成長ホルモンの分泌が低下することで、筋肉量が落ちてしまうからです。筋肉量が増えると、エネルギー消費量が増え、代謝は上がります。
代謝が上がると、痩せやすく太りにくい体を作ることができます。
筋肉をつくるためには成長ホルモンが必要不可欠です。
しじみに含まれているオルチニンが成長ホルモンの分泌を活発にすることによって、筋肉が増えやすい体をつくります。

・シミ・シワの予防・改善
肌のターンオーバーが正常に行われないと、シワやシミが出来やすい肌になります。
しかし、年齢とともにターンオーバーの周期は乱れやすくなります。
成長ホルモンとターンオーバーは密接な関わりがありますので、ターンオーバーの乱れを整えるためには、成長ホルモンの分泌量を増やすことが大切です。
成長ホルモンの分泌を活発にするオルニチンを摂りつつ、睡眠習慣なども見直して、ターンオーバーを正常に戻すことで、シミやシワの出来にくい肌をつくります。

・肌のハリ・ツヤUP
肌の潤いや弾力性を保つ働きがあるヒアルロン酸は、皮下組織にある「繊維芽細胞」という細胞が作っています。しかし、年齢とともに細胞が上手く作られなくなり、肌の潤いや弾力性が失われていきます。
成長ホルモンは繊維芽細胞を活性化させる働きがありますので、繊維芽細胞が活発になると、ヒアルロン酸も作られ、肌のハリやツヤが生まれます。


3.しじみを摂るタイミング
成長ホルモンは血糖値が低い状態になると分泌が活発になります。
そして、成長ホルモンが最も活発になる時間は睡眠後の30分といわれています。
ですから、寝る直前に食事をしたり、血糖値が高い状態で寝たりしてしまうと、どんなに成長ホルモンに良いものを食べても、成長ホルモンの分泌は活発になりません。
成長ホルモンの分泌を促すためにしじみを摂るベストな時間は夜、そしてしじみを摂ったら眠るまで2時間ほど空けておくことが大切です。
食事から眠るまでの時間が不規則な方は、しじみのサプリメントなどがおすすめです。
サプリメントであれば、血糖値が過剰に高くなることはありませんし、時間を気にすることなく摂取することが出来ますよ。

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