メインイメージ

しじみに有害性は?

1.しじみに有害性はあるの?
しじみは肝機能を高めるオルニチンが豊富に含まれた健康食材です。
オルニチンが肝臓の働きを助けることで、肝臓が持つ代謝と解毒の働きも高めます。
これにより、アンモニアなどの有害物質を無毒化し、有害物質や老廃物の体内蓄積を防ぎます。
本来であれば、身体の中をキレイにしてくれる肝臓の働きを助けるしじみが、体にとって有害なものになるとは考えにくいですよね。
基本的には、しじみは体にとって有害性はないと言っていいのですが、例外もあります。
では、しじみの摂取に注意しなければいけない人とはどんな人なのでしょうか?


2.しじみに有害性を持たせてしまう人
しじみに有害性をもたせてしまう可能性がある人は、慢性肝炎、肝硬変、C型肝炎、肝機能障害などを患っている人です。
その理由はしじみに含まれる豊富な「鉄分」にあります。

人の体内での鉄の役割は、赤血球の成分となって体内に酸素を運ぶことにあります。
肝臓には鉄を溜め込む働きを持っているのですが、肝臓に何らかの疾患のある人は通常よりも過剰に鉄分を溜め込んでしまいます。
鉄分を過剰に摂ると、体内の酸素と鉄が結びつき、有害物質である「活性酸素」を作り出します。活性酸素は肝臓疾患を悪化させる恐れがありますので、肝臓に何らかの疾患を持つ人が過剰に鉄分を摂ることは危険なのです。

しかし、肝臓に何らかの疾患を持つ人でも、鉄分の摂取をきちんと制限した上でしじみを摂れば、肝機能の改善も期待できます。
つまり、自分の体の状態に合わせてしじみを摂れていれば、しじみの有害性の心配はいらないのです。


3.しじみを有害なものにしないために
本来、しじみは体内にとって大変優れた働きを持つ栄養成分が詰まった食材です。
それを有害なものへと変えてしまうかどうかは、しじみ自身ではなく、しじみを摂る人の体次第です。
肝臓は臓器の中でも、何らかの障害が起きていても自覚症状が出にくいところです。
初期、軽度の肝機能障害の場合であれば、ほとんど自覚症状はありません。
初期症状は風邪の症状とよく似ており、疲れ、倦怠感、食欲不振、体重減などがあります。
しじみは毎日摂ることが大切なので、摂取する前に自分が摂取量に気を付けなければならない状態なのかどうかを確認することも、しじみを有害なものしないために重要なことです。
しじみは人間の体をつくる上で欠かせない栄養成分がたくさん含まれていますので、摂り方さえ間違わなければ、体に良い影響をもたらしてくれるでしょう。

トップに戻る