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シジミは腎臓にいい?

1.しじみが腎臓に良い理由
しじみが腎臓に良い理由は、肝臓にあります。
しじみに含まれるオルニチンには肝機能を高める働きがあります。
そのオルニチンが、有害物質であるアンモニアを肝臓で無毒化する一連の解毒作用を、オルニチンサイクルといいます。オルニチンサイクルが正常に行われた後、無毒化したアンモニアが次へ向かう臓器が腎臓です。そして腎臓から尿となったアンモニアは無事に体外へと排出されます。
しかし、肝機能が低下しているとオルニチンサイクルはスムーズに行われず、アンモニアは完全に無毒化されないまま腎臓へと向かってしまいます。
結果、本来は肝臓がするべき解毒や分解などの働きを腎臓がすることとなり、腎臓への負担が大きくなります。肝機能が回復しない限り、この状態が続くので、肝臓だけでなく腎臓まで悪く してしまうことになるのです。
腎臓に負担をかけないためには、肝機能を低下させないことが重要です。
つまり、しじみに含まれるオルニチンを積極的に摂り、肝機能を高めることが、腎臓に余計な負担をかけないことへと繋がるのです。


2.肝機能が高まると腎機能が助かる!
上記で述べたように、肝臓が強ければ強いほど、次へと繋がる腎機能の負担は小さくなります。負担が小さくなるということは、腎機能の力を十分に発揮出来るということです。
では、オルニチンを摂って肝機能が強くなると、腎機能はどのような働きが活発になるのでしょうか?

・老廃物のろ過・排出
腎臓はタンパク質などを分解した時に生まれる老廃物をろ過し、尿として排出する働きを持っています。腎機能が低下すると、泡だった尿が出たり、赤っぽい尿が出たりします。
腎機能が活発であれば、水に近い状態の尿が排出します。

・体内水分量の調節
腎臓は、体内の水分量とミネラルを調節します。
その日の体調や気候によって、体外に排出するべき水分を調節してくれることで、体内の水分量が正常に保たれ、脱水症状、また水分過多などを防ぎます。
腎機能が低下すると、水分調節が上手くいかず、指先や足の甲がむくみやすくなります。

・血圧の調節
腎臓は血圧の調節もします。
血圧が高いようなら下げるように作用し、低いようなら上げるように作用します。
腎機能が低下すると、血圧が上がりすぎることがあります。

・ホルモンの生産
腎臓は赤血球を増やす「エリスロポエチン」というホルモンや、血圧をコントロールする「レニン」というのホルモンをつくります。
また、カルシウムの吸収を助ける「活性型ビタミンD」というホルモンもつくります。
腎機能が低下すると、赤血球が作られず貧血になったり、カルシウムが不足して骨が弱くなったり します。
オルニチンをしっかり摂って肝機能が強くなると、腎臓が持つこれら4つの働きを十分に行うことが出来るのです。


3.腎機能低下の予防にオルニチンを摂る!
腎機能が低下しても、早期発見・早期治療を行えば、深刻な病気を招く心配はありません。
しかし腎臓の特徴として、早期の場合、腎機能が低下しても自覚症状がほとんど現れないということがあります。
腎機能の低下を防ぐためには、肝臓を大切にすることが一番です。
肝臓を大切にして、元気な状態を維持し続けることが、腎臓に負担をかけないことなのです。
そのためにも、肝臓を元気にするしじみを摂って、毎日オルニチンを肝臓に補給してあげましょう。

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