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しじみの精神安定効果とは?

1.しじみが心と体を整える
人間は精神的なストレスを感じているとき、同じく肉体的なストレスも感じています。
心が先か体が先かというくらい心と体は密接に関わっていますので、どちらが最初の原因なのかは本人さえも気づかないことがあります。
不安定な心を回復するためには、生活習慣を改善していくことがとても大切です。
体を回復することによって、乱れた心も整い、心身のバランスを正常に保つことができます。そこで活躍してくれるのが、しじみです。


2.オルニチンが体の回復を助ける
肝臓に良いとされるしじみですが、実は心と体が疲れていて不安定なときにも強い味方となってくれるのです。
というのも、人間の体が倦怠感や疲労感を覚えるとき、肝機能も弱っています。反対に言えば、肝機能が弱っているから倦怠感や疲労感を覚えるといってもいいでしょう。
このような時にしじみを摂ることで、弱った肝臓の働き活性化し、倦怠感や疲労感の解消に役立つのです。では、しじみに含まれるオルチニンの効果をもう少し詳しく見ていきましょう。

・疲労感を取り除くオルニチンサイクル
疲労物質のアンモニアが体内で増えると、細胞内に栄養が入りづらくなります。
これによって、エネルギー代謝、老廃物の排出が滞り、疲労感や倦怠感を覚えるようになります。そこで、しじみに含まれるオルニチンが肝臓でアンモニアと結合し、アルギニンなどの別のアミノ酸に形を変え、毒性のアンモニアが無毒な尿素として排出されるのです。
この解毒システムを「オルニチンサイクル」と呼びます。

・オルニチンはストレスに強い体をつくる
人間の体は強いストレスを感じると、肝臓に負担がかかります。それは、ストレスによって交感神経が刺激され、筋肉が緊張してしまうことで、内蔵に送られている血液量が少なくなってしまうからです。体に流れる血液量が少なくなると、血液から運ばれている酸素や栄養が届きにくくなり、体は疲労が溜まりやすくなります。
これにより自律神経も乱れやすくなってしまいます。
肝臓を常に健康的な状態にしておくことは、ストレスの耐性をつくることにもなるのです。
また、しじみに含まれるオルニチンには、肝機能を助けるだけでなく、代謝を上げる働きもあります。代謝が上がると血流も良くなり、睡眠の質も上がります。
ストレスによる血流の滞り、睡眠不足も、オルニチンの力が手助けをしてくれるのです。


3.肝臓に負担をかけない生活を!
上記では、ストレスによって肝臓は疲弊すると述べましたが、肝臓が疲弊する原因はストレスだけではありません。飲み過ぎ、食べ過ぎ、睡眠不足、運動不足、過剰な運動なども肝臓を疲弊させる原因となります。
つまり、毎日の生活習慣によって肝臓の健康状態も変わるのです。
肝臓の疲れは心の疲れを呼ぶ大きな原因となりますので、体だけでなく、心を元気にするためにも肝臓の働きが常に正常に行われるように日頃から整えることが大切です。
心に元気がないときは、肝臓の働きを活発にしてくれるオルニチンを補給してみてはいかがでしょうか?

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