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しじみが有するたんぱく質

1.しじみに含まれる良質なアミノ酸がタンパク質をつくる!
人間の体はタンパク質でつくられていると言っても過言ではありません。
筋肉、臓器、骨、皮膚、髪の毛、爪、遺伝子にいたるまで、タンパク質が存在しています。
タンパク質は20種類のアミノ酸が鎖状に繋がって出来ており、20種類のうち体内で作り出すことの出来ない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」、体内で作り出すことが出来る11種類のアミノ酸を「非必須アミノ酸」といいます。
必須アミノ酸は体内で作られませんので食べ物から摂る必要があります。

そこで注目されているのがしじみです。
しじみには、体内で作ることの出来ない必須アミノ酸が含まれています。
11種類もの非必須アミノ酸が体内で作られるのなら、食べ物から積極的に必須アミノ酸を摂らなくても良いのでは?とも思いますよね。
しかし残念なことに非必須アミノ酸は加齢とともに合成量が減少します。
つまり、非必須アミノ酸は限りあるタンパク質なので、質の良いアミノ酸を食べ物から積極的に摂る必要があるのです。

では、加齢によってアミノ酸が不足するとどんな変化が訪れるのでしょうか?
以下、アミノ酸不足による肉体的、精神的な変化です。

・肉体的な変化
筋肉はタンパク質で出来ていますので、アミノ酸が不足すると筋肉が正常につくられなくなり、筋肉量が減少する可能性があります。筋肉量が減ると、代謝が落ちて、脂肪燃焼力も落ちます。結果、太りやすく痩せにくい体質になります。
また、筋肉量が減ると、体力が落ち、以前よりも疲れやすくなります。
ほかにも、タンパク質は健康な髪、肌、爪をつくるコラーゲンの材料ですので、タンパク質が作られなくなるとコラーゲンの作られる量も減ります。
コラーゲンの量が減ると、髪、肌、爪のハリやツヤが低下します。
このように、アミノ酸不足は肉体的な老化を促す大きな原因となります。

・精神的な変化
タンパク質は目に見える部分だけではなく、目に見えない部分にもたくさん存在しています。その一つが神経伝達物質です。
例えば、集中力ややる気を高める「ドーパミン」、心を落ち着かせてリラックスさせる「セロトニン」はアミノ酸から作られてます。
神経伝達物質は自律神経を正常に働かせるために必要不可欠な物質ですので、アミノ酸が不足してドーパミンやセロトニンが上手く作られなくなると、やる気が低下したり、心が不安定になったりします。すると、自律神経のバランスが乱れ、睡眠不足、血流悪化、肩凝り、腰痛など、あらゆる弊害を招くこととなります。

アミノ酸不足は肉体だけでなく、心の不調を引き起こす原因にもなるので、減っていくアミノ酸を補給していくことが重要です。
しじみに含まれているアミノ酸は食べ物に含まれるアミノ酸の中でもとくに質の良いアミノ酸ですので、しじみを摂ることで質の良いタンパク質をつくり、アミノ酸不足を予防します。


2.良質なアミノ酸補給にしじみが最適な理由
食べ物からアミノ酸を補給するには、ただアミノ酸が含んだ食べ物を摂るのではなく、良質なアミノ酸が豊富に含まれているものを選んで摂ることが大切です。

食べ物に含まれているアミノ酸には、それがどれほど良質なアミノ酸かどうかを判断する「アミノ酸スコア」という指標があります。
アミノ酸スコアの数値は、9種類の必須アミノ酸がどれだけ十分に含まれているかを示す数値です。9種類の必須アミノ酸の充足度が高い食べ物はアミノ酸スコアが100点です。
アミノ酸スコアが100点に近ければ近いほど、質の高いタンパク質を作る材料になります。

同じ二枚貝のあさりがアミノ酸スコア81点なのに対し、しじみはアミノ酸スコアが100点です。

つまり、しじみは、バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、ヒスチジンの9種類の必須アミノ酸の充足度の高い食材なのです。

アミノ酸スコアの高い食べ物は質の高いタンパク質を作ることができる材料となりますので、アミノ酸スコアが低い食べ物からアミノ酸を摂るよりも、より健康な体と心をつくることが出来るのです。
しじみはとても小さな身ですが、その栄養価は非常に高いものですので、心身の健康を保つためにも、しじみで必須アミノ酸を補給しましょう!

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