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しじみとセサミンを摂取

1.しじみ+セサミンで得られる効果!
セサミンは胡麻一粒におよそ1%しか含まれていない「ゴマリグナン」の成分の一つです。
そもそもゴマリグナンとは、セサミン、セサミノール、セサモリン、セサモールなどの成分から構成されている抗酸化物質です。
そんな、セサミンとしじみを一緒に摂るとどんな良い作用があるのでしょうか?

上記でも述べた通り、セサミンの大きな効能は抗酸化作用です。
私たちの体が老化する最大の原因は活性酸素の増加と言われています。
増えすぎた活性酸素が細胞を酸化させ、過酸化脂質を増やすことで、あらゆる老化現象を起こします。
セサミンに含まれる抗酸化作用は、活性酸素による細胞の酸化を抑制し、過酸化脂質の増加を防ぎます。この働きにより、体内外のアンチエイジング効果が期待されています。

体の健康や若返りのために嬉しい働きをしてくれるセサミンなのですが、実はそのままの状態では効果がありません。
セサミンは腸に吸収されて、肝臓に届いて初めて抗酸化物質として作用します。
肝臓から抗酸化作用を発揮することで細胞の酸化を防ぎ、肝機能もサポートします。
セサミンをしじみと一緒に摂ると良いといわれる理由はここにあります。

しじみに含まれるオルニチンには肝機能を高める働きがあります。
肝機能を高める働きはセサミンよりもオルニチンが勝ります。
しかし、抗酸化作用はオルニチンよりもセサミンが勝ります。
セサミンの抗酸化作用が体内にとって毒素である活性酸素を除去することで、間接的に肝臓の代謝・解毒作用を助け、オルニチンのパワーで肝臓を強化することで、肝臓をより強くするのです。
しじみとセサミンを一緒に摂ると、単体で摂るよりも高い効果が期待できるのです。


2.オルニチンサイクルも活発に!
肝臓の主な働きは代謝と解毒です。
肝臓の代謝活動の一つにオルニチンサイクルがあります。
オルニチンサイクルとは、タンパク質を分解する際に生まれた有害物質のアンモニアを無毒化して排出する回路です。
オルニチンサイクルを活発にすることで、アンモニアを分解し、エネルギー生産をスムーズにするのですが、肝機能が低下するとオルニチンサイクルも滞ります。
肝機能が低下する原因は様々ですが、主な原因に、飲酒、喫煙、睡眠不足、暴飲暴食、ストレスの蓄積などが考えられます。

オルニチンサイクルを正常にするためにも、オルニチンとセサミンは有効です。
オルニチンは補充することによってオルニチンサイクルを活発にしますし、セサミンは強い抗酸化作用によって肝臓で発生する活性酸素を除去し、有害物質の増加を防ぎます。
この二つの働きがオルニチンサイクルを助けることで、有害物質をきちんと無毒化し、排出まで促します。
高い相乗効果を得るためにも、セサミンとしじみを一緒に摂ることはおすすめですよ。

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