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しじみで胃痛が起きる?

1.しじみを摂って胃痛が起きた!?
通常であれば、しじみを摂って胃痛が起きることはありません。
もしも、しじみを摂った後に胃痛が起きた場合、以下のことが考えられます。
・魚介類のアレルギー症状
・消化器官が弱っている
・胃腸が弱っている

このような症状の方がたくさんのしじみを摂った場合、しじみに含まれる豊富なアミノ酸や栄養素の消化・吸収に時間がかかり、胃痛や下痢といった症状を引き起こす可能性があります。
つまり、しじみが毒となって胃痛が起きるというよりは、体の状態が優れないときにたくさんのしじみを摂ることで、しじみに含まれる豊富な栄養素が作用しすぎてしまい、胃痛が起きると考えて良いでしょう。

実は、しじみが間接的に胃痛を引き起こしてしまう原因は、生活習慣の中にあります。
それが以下の2つです。

・暴飲暴食、アルコールの摂取
食べ物の中には消化しやすいもの もあれば、消化に時間がかかる消化しにくいものもあります。消化しにくいものはその分胃の中に止まる時間も長いので、胃もたれを起こします。
また、一度にたくさんの食べ物を摂り入れること、アルコールを摂り過ぎることも、胃もたれを起こす原因です。
これらの原因で胃もたれが起きた後も同じような食習慣を繰り返していると、胃もたれだけでなく、胃痛、下痢といった症状も起こります。

・糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットの場合、血糖値が上がりにくい低GI値の食べ物をメインに摂るようになります。
低GI値の食べ物は血糖値が上がりにくいことから太りにくい食べ物とされていますが、実は消化がしづらい食べ物が多いのです。
消化の悪いものばかりを食べていると、胃痛、吐き気、腹痛、便秘といった症状を引き起こす原因になります。

このような状態のときにしじみを摂ると、しじみが引き金となって胃痛を起こしてしまうことがあります。


2.胃痛を起こさないためにはストレスを溜めないことも大事
上記の原因以外で胃痛が起きる大きな原因といえばストレスです。
人間の体は、食べ物が体内に入ると当然のように消化、吸収、排出までの働きをします。
正確にいうとこれは内臓が働いているのではなく、自律神経が正常に働いていることによって食べ物の消化、吸収、排出がスムーズに行われています。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は活動、緊張モードで、心拍数や血圧は上昇するのですが、内臓機能は低下し、腸の運動や胃液などの体液の分泌は低下します。
一方の副交感神経は休息、リラックスモードで、食事でエネルギーを補給したり質の良い睡眠をとったりすることで疲れた体を回復します。心拍数や血圧は下降し、内臓機能は向上、腸の運動や胃液などの体液の分泌も活発になります。

通常であれば、交感神経と副交感神経が繰り返されるのですが、ストレスが蓄積されると自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、食事でエネルギーを摂り入れる際、本来であれば副交感神経が働かなくてはならないときに交感神経が働いてしまうことがあるのです。
交感神経 が働くと、内臓機能は低下し、腸の運動や胃液などの体液の分泌は低下しますので、食べたものが上手く消化、吸収されません。
反対に、食事をしていない活動をしているときに副交感神経が働いてしますと、必要のない胃液や体液の分泌によって胃壁や内臓を傷つけてしまうこともあります。

このような自律神経が乱れているときに大量にしじみを摂ってしまうと、消化、吸収が遅れ、内臓に負担がかかり、胃痛を起こしてしまうのです。
そうならないためにも、普段からストレスを溜めない生活を心がけることが大切です。
しじみに含まれるオルニチンにはストレスを軽減させる働きがありますので、本来であればストレスによる胃痛を予防することも出来ます。
しじみを摂って胃痛が起きた場合は、しじみの摂取量だけでなく、生活習慣も見直してみてください。

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